東洋の貴婦人『ラッフルズ』
あなたのお子さんは、
「世界一きれいなのは?」と聞くと
何て答えるでしょうか?
ヨーロッパの子どもたちは、
「世界一きれいなのは?」と聞くと
多くの子どもたちが「ママ」と答えるのです。
これはとても重要な感性の違いですね。なぜでしょうか?
ヨーロッパの若い女の子にとって、
お母さんはすべてにおける先生だからです。
ファッションはもちろん、男性とのお付き合いなどにおいても
最初の相談者なのです。
日本では夜の時間に出かけるのは子どもたちで、親が留守番。
ところが欧米は逆。
昼間の普段着から素敵に装いを替え、
颯爽と出かけてゆく両親を見送るのは子どもたち。
「いつかあんな素敵な大人になりたいな」
という大人への憧れが、小さい頃から芽生えています。
女の子は素敵なママに憧れ、
男の子はそのママをエスコートする
父の男らしさに憧れを持つのです。
しかし、日本にはまだまだ夫婦同伴というシーンが多くありません。
すべてが西欧のマナーの基準に従うべきとは思いませんが、
少なくともあちらには、
大人が子どもに教えるということ以前に、
子どもたちが憧れる環境と手本があるのです。
憧れながら学ぶという自然な流れが、
日常の生活の中にあるというのは大きいと思います。
そこで、あなたは「服育」ということを考えたことがありますか?
ファッションが育んでくれる豊かな感性。
親から子へ受け継がれるファッションセンス、色彩感覚、
そして子どもがファッションに目覚め、親に送信してくる新しい感性。
このコミュニケーションの総体を「服育」と考えています。
「女の子は素敵なママに憧れ、
男の子はそのママをエスコートする
父の男らしさに憧れる。」
これが究極の「服育」であり、子どもはいくつになっても、
人生の先輩としてあなたや父親をそういう「憧れ」の存在として
見つめていたいのです。